2013年5月9日木曜日

レザーケース開発のお手伝い2

以前オーダーしたクリエイター free_auto_point 様から連絡をいただき

Z用のケースを製作されるにあたり、実機テストの2回目です。


カメラ穴を広げた改良版が手元に届いたので早速チェックです。
この際、穴のサイズをそれぞれ変えたので、検証して欲しいとのコメントです。
穴の小さいブラックを最初に試すと、未だほんの少しだけ右上に光が入ってます。
穴の大きいナチュラルは問題ないだろうと思い試してみると・・・。
ブラックより映り込みが大きいではないですか!
革の色の反射かと思い、内側を黒く塗っても変化しません。





































穴の大きさではなさそうです。
撮影の角度か?
外光の関係か?
全く不明です。

一旦別の検証から始めることにしました。
穴の大きさをどこまで小さく出来るかも考察しなければです。
せっかくのケースなので出来れば最小の穴の方が見栄えは良いです。
ケースを装着して、穴を埋めます。
この際に紙粘土を利用したのですが、大変なことに・・・。
広げたり、狭めたりが簡単に出来ず、Zのカメラ周りもキズキズになっちゃいました。
裏面もフィルムを貼っているのでフィルムを張り替えればいいので問題無しですが。
紙粘土の代わりを探さなければです。
素晴らしい代用品がありました!その名は「ねりけしゴム}
結構簡単に大きさが変えれますし、硬化しないのでBESTです。
ねりけしで試行錯誤で確保しなけならない穴のサイズが見つかりました。

次は光の入り込みです。
右上に入るということは右側になにかあるのか?
と再度、ケースに装着して様々な角度から見回します。
・・・!右上にスキマがある。
ここを塞ぐとどうなるか?
正解でした。
右上のイヤホン部分のスキマから光が局部的に入って撮影してしまっていたみたいです。

原因と穴の必要な大きさが判明したので、free_auto_point 様に報告です。
これで製品化できると一安心したところに再度連絡が!!



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